さて、今日もネタがないので昨日の続きを。タイトルの1-3ってのは、カテゴリ「1.入院前日まで(乳がん編)」の1の3回目だから。最初の「そもそもの始まり」が1-1だったわけですね。このほうがわかりやすいかなと思って番号振ってます。
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病院から明るい外へ出て、とにかく頭がぐるぐるして、どうしていいのか分かりませんでした。このまま予定通り職場の研修会に出席するか、家に戻るか。でも家には両親がいます。事情を説明する気にはとてもなれません。研修会にすぐに向かう気にもなれませんでした。
私はふらふら歩いて、ちょっと離れた図書館へ向かいました。そこで乳がん関係の本を何冊か借りました。それからベンチでしばらく座っていました。何本かメールを入れました。しこりを見つけてから、検査を受ける病院でお勧めはないか尋ねていた友達(おさななじみのピノコママ)、そして妹へ。
とりあえずは研修会に向かおう、そこには私の知っている唯一の乳がん経験者の先輩がいるのです。会って話を聴いてもらおう。
私はバスに乗らずに駅までの道をふらふらと歩きました。涙をぬぐいながら。研修会場までは電車を乗り継いで行かなければなりません。途中で昼食を取りました。ホットドッグを食べたことまで覚えています。本屋で乳がんの本を購入しました。
かなり遅れて研修会場近くの駅に到着しましたが、お腹が痛くなってお手洗いに飛び込みました。精神的なものだったのか、お腹を下してしまいました。
研修所についた時先輩に早く話を聞いて欲しかったけれど、講演会の最中で、しかもやたらと当ててくる講師だったので、講演を聞く気にもなれず、当てられては困るで身を小さくしていました^^;。
講演が終わって夕食交流会までの自由時間、二人の仲のよい先輩(うち一人が私より2年ほど前に乳がん告知を受けていました)に話を聞いてもらいました。交流会では長く会っていない他の営業所の友人に何人も会ったのですが、楽しく会話する余裕のなかった私は、合わせるのに苦労しました。
そのまま宿泊する先輩二人に駅まで送ってもらい、駅のベンチでまた話をし、別れて帰宅の途につきました。
と、そこまでは鮮明に覚えています。でもその先は全然覚えていません。なんとか普通の態度で両親に接したのでしょう。妹からのメールにも、検査結果が出てはっきりするまでは両親には話さない方がいいと書いてありましたし、私もそう思いましたから。
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ハイ、告知を受けた日の後半でした〜。この日のことはすごく覚えてますね。今も結構すらすらと書けました。昨日の晩御飯はなかなか思い出せないのにね^^;。
遅ればせながら、紅白歌合戦の出場歌手の一覧を見ました。すぎもとまさとって誰?馬場俊英って?℃-ute 中村中って誰よ?寺尾聰って今年ヒット曲出したの?中村美律子って演歌歌手?なかむらみりつこって読むの?
私は絢香、大塚愛、中島美嘉、平原綾香あたりの区別もつきません。コブクロとかスキマスイッチとか(紅白出ないけど)ゆずとか、スピッツとミスチルとか、この辺の区別もつかないです。ジャニーズで全員名前と顔が一致するのはTOKIOまで。V6だと半分くらいしかわかりませんねえ。嵐で分かるのは桜井君だけ〜。それ以下では一人もわかりませーん。でも、紅白は多分見ますよ〜♪